佐藤です。お久しぶりです。
半年ぶりにポケモンへ帰ってきました。
今回はシーズン14で使用した構築を紹介いたします。
【結果】
TN:しきさい 最高最終 レート2121 / 83位
TN:Step Up! 最高最終 レート2124 / 75位
【使用構築】
(↓予備構築として使ってました)
【構築経緯】
1.
迅雷の択さえ通せればとてもスペックの高いポケモンだと感じたタケルライコを軸に採用。
2.
別でタケルライコを試していた時にステロがあると縛り範囲が広がると感じた。そのためステロ要因としてブリジュラスを採用。①行動保証がある点②対面性能がある点③起点回避性能がある点④型が豊富である点 を評価した。
3.
ステロ×欠伸による削りからのライコでスイープする展開を理想とした。そこで欠伸要因としてガチグマを採用。①欠伸による対面操作②対面操作からの高火力③再生技を自然に採用することが出来る この点を高く評価。
4.
タケルライコを使う以上、相手の地面タイプが厄介になる。そのため有利対面を取った際に稼げるアドバンテージが大きい鉢巻水ウーラオスを採用。また欠伸クッション×拘りアイテムのシナジーも存在する。
5.
欠伸ステロ展開をしない際の対面枠として襷パオジアンを採用。先制技のリーチが異常に長い点を評価。またタケルライコが得意な水ウーラオスを呼び、苦手な地面タイプを牽制するといった役割も担う。
6.
相手にサーフゴーがいる時など、ステロが要らないと判断した際に初手に投げてある程度の仕事が出来るHB炎オーガポンを採用。
以上の6体で構築が完成。
【個体解説】
タケルライコ@ブーストエナジー
<調整意図>
(HB)
・特化カイリューの+1地震 確定2発
・特化カイリューの地震+テラ神速 90.6%で耐え
・特化パオジアンのつらら落とし 乱数1発 : 6.25%
(C)11n
(S)4振りカイリュー抜き
ほとんどの試合で選出した。C上昇による10万or龍波+迅雷の縛り性能が非常に高く、択を通す必要はあるものの、多くの試合を拾うことが出来た。
Sを伸ばすより耐久と火力に努力値を回す方が良いと思った。結果としてある程度の行動保証があるためテラスをそこまで必要としなかったことは強みであった。しかしカイリューに上から行動されることが殆どだったのでSラインは一考の余地あり。
当初は環境に最も多いであろうフェアリーテラスで運用していたが、読まれて鋼技を打たれることが多かったので、地面を防ぎつつ氷も弱点にならない虫テラスにした。
ブリジュラス@ジャポのみ
<調整意図>
(S)ミラー意識 最速
ステロ要因。
流星群+ジャポでウーラオスやパオジアンに勝て、かつ特殊にはミラーコートが撃てるため対面性能もかなり高い点が他のステロ要因と一線を画している。また吠えるによる起点回避性能も強い点。
当初はウーラオスのドレインパンチを意識し、準速ウーラオスの下を取れる控えめで運用していたが、それよりも初手に頑丈ミラーすることが多く、数的有利を取りたかったため最速にした。
ガチグマ(赫月の姿)@食べ残し
<調整意図>
(HB)
・特化水ウーラオスの水流連打 乱数1発 : 0.31%
(HD)
・c198眼鏡サーフゴーのゴールドラッシュ 確定2発
・c198ガチグマのテラスブラッドムーン 乱数1発 : 18.75%
(C)11n ブラッドムーンで無振りウーラオス 乱数1発 : 93.75%
(S)ミラー意識
硬いし火力あるし回復技も対面操作技もあるヤバすぎポケモン。
当初はステロ×欠伸による削り&起点作成要因として運用していたが、次第にこのポケモンにテラスを切って詰め筋を考えるようになっていた。
偉ぶってHDに寄せているが、実際は物理技を被弾することの方が圧倒的に多く、物理耐久が足りないなぁと感じたこともあったのでHBベースの方が良いかもしれない。
ウーラオス(連撃の型)@拘り鉢巻
<調整意図>
(S)最速
タケルライコが誘う地面を起点に崩していく。有利対面を取った際の破壊力は凄まじく、相手の構築に風穴を開けることに一役買った。
欠伸クッション×拘りアイテムのシナジーが良い。
構築内に多くの先制技を採用していることでとてもゲームプランを立てやすかった。
パオジアン@気合いの襷
<調整意図>
(A)不意打ちのリーチを伸ばすために特化
パオジアンの不意打ちとタケルライコの迅雷といった2つの壊れ先制技によって相手を縛りやすい。初手から雑にテラスを切って1匹持っていき、裏の襷パオとライコの先制技で締めるゲームもしばしば。
ミラーやノーマルカイリュー、持久力ブリジュラスに撃つ聖剣と、毒テラスに刺さるサイコファングのどっちも手放せなかった。
オーガポン@竃の面
<調整意図>
忘れました。ミラー意識のS振りだったような。
サフゴに強そうな枠として採用。また構築に草タイプが欲しかった。
ガチグマとの縦の相性が良く、ハバタクカミの一致ウェポンを半減し合えるのでタイプ受けのサイクルも出来た。
初手に出落ちしてしまうとそのまま展開を握られ負けてしまうので、出落ちしないようHBに厚く振り対面性能を高めた。
【基本選出】
①ブリジュラス+ガチグマ+タケルライコ
8割くらいこの選出。最悪裏の2体はステロが無くとも戦えるので、ゲームプランを立てやすくなるように初手のブリジュラスはなるべく相手を倒すことを意識していた。
②初手+ガチグマ+タケルライコ
ステロが必要なさそうな時や、明らかに初手でブリジュラスが仕事をさせてもらえない(ディンルーやサーフゴーなど)時はこの選出をよくしていた。
③初手+パオジアン+タケルライコ
初手ダイマ→高火力先制技での詰め。
【最後に】
半年ぶりのポケモンは楽しかったです。大変満足。
久しぶりに潜ったシーズンで溶かしたら二度とポケモンをしなくなってしまうと思い、当初から最終2桁を目標にしていました。
ただ3ROM2100に乗せることが出来ていたので、もう少し上を目指して気合いを入れて潜って上位を目指すべきだったかもしれません。
次は最終日朝が土曜になる5月にまた帰ってこようかなと思います。
それでは。
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